女性の更年期はいつから?症状を軽減するために調べておきたいこと

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40代も半ばに差しかかると、「更年期」という言葉が気になってきます。

巷の噂では、更年期が重いと「ほてり」や「ホットフラッシュ」、「頭痛」、「しびれ」、「節々が痛い」など、さまざまな症状が出るとか出ないとか。

また、見た目にも差が出てくるのもこの頃だそうです。

おそらく30代40代の誰しもが、数年後には自分の身にも降りかかると思っていて間違いなさそうです。

 

とはいえ、症状にも見た目にも個人差があることも事実。

全然症状がなかった人もいれば、家事も仕事も手に付かないほど重い症状に悩まされた人もいると聞きます。

自分がどちらのタイプなのか、事前に知ることはできないのでしょうか。
また、症状を軽減したり、事前に予防することは可能なのでしょうか。

現在44歳の私は、不安解消のためにいろいろと調べてみましたので、シェアさせていただきますね!

女性の更年期!症状が出るのはいつからが多い?

そもそも「更年期」というのは、閉経をはさんだ前後5年、約10年間の時期をいうのだそうです。
50歳すぎに閉経する人が多く、だいたい45歳〜55歳くらいの時期が更年期にあたるとのこと。

気になる、更年期の症状が本格的に出始めるのはだいたい40代後半からと言われています。
これは、卵巣機能が落ちてきて月経が不順になり出してからということですね。

私も40代前半も終わりなので、覚悟しておく時期ということです。

更年期に見た目にも差が出るのはなぜ?

40代にもなると、女性は見た目にもだいぶ差が出てきます。

顔のシミやシワの多さ、白髪(染めている人が多いので分かりにくいですが)、体型などなど、女性としては容姿の老いも気になるところですね。

こういった目に見える老いも、更年期と関係が深そうです。

私の周りでも、同い年なのにだいぶ差があるように見えます。

私ですか?
手前味噌ですが、私自身は年相応か少し若くみられます(30代後半から40歳前後に見られることが多いです)。高校生の生徒たちに言われるのであまり信憑性はありませんが。

この違いが出てくる理由はなんなのでしょう。

それは、女性ホルモンの量の違いのようです。

女性ホルモンの分泌が命運を握る

女性は年齢を重ねるごとに卵巣の機能が低下します。

女性ホルモンは別名エストロゲンともいい、この分泌が急激に減少することでホルモンバランスが崩れ、心身にさまざまな不調があらわれるのだそうです。

不調というのは、更年期障害の症状の他に、皮膚の老化であったり、疲れであったり、若さが感じられなくなるということです。

更年期の症状は女性ホルモンの減少だけでなく、心理的な要因(仕事や家庭環境など)も複雑に関与するため、個人差が激しいのは本人の資質だけでなく、環境などによる外的要因も大きそうです。

ただ、やはり女性ホルモン(エストロゲン)の量が多いと、更年期の症状が軽かったり、見た目の老けもゆるやかだとか。

では、この女性ホルモンの量ってどのように調べたら良いのでしょうか。

自分の女性ホルモン量はチェックできる!

女性ホルモンの量は、どうやら大豆に含まれる成分であるイソフラボンと深い関係があるということを知りました。

イソフラボンは、その構造が女性ホルモン(エストロゲン)に似ていることから、女性ホルモン様作用をもっており、更年期症状の緩和や骨密度の維持に対する効果が知られてきました。

また、厚生労働省研究班による大規模コホート研究でも、食品からのイソフラボン摂取量が多いほど、日本人女性の乳がんや脳梗塞、心筋梗塞のリスクが低下し、男性の一部でも前立腺がんのリスクが低下するという研究報告が出されています。

引用:https://www.cosmobio.co.jp/

「女性ホルモンを増やすには、イソフラボンをたくさん摂取すればいいのね!

じゃあ、豆腐や納豆などの大豆製品を毎日たくさん食べよう!」

・・・と思うのはまだ早いということも分かりました。

なぜなら、このイソフラボンによる健康効果も、個人差があるからです。

食事から摂った大豆イソフラボン(ダイゼイン)は腸から吸収されますが、そのときに、ダイゼインという成分のまま吸収される人と、エクオールという成分として吸収される人がいます。

この違いによってイソフラボンの健康効果に差がうまれ、エクオールの方がより高いエストロゲン活性を持つことがわかってきました。

しかも、体内でイソフラボンからきちんと十分な量のエクオールを作れる人は、全体の50%くらいしかいないらしいです。

じゃあ、自分はきちんと体内でエクオールが作られる体なのかどうか、知りたくないですか?

エクオールという女性ホルモンに似た働きをするものが体内で作られているかどうかを、チェックすることができます。

私もチェックしてみました!

私はどうやら割と自分でエクオールを作れているようです。

ということは、大豆製品を毎日きちんと食べていれば、とりあえず現時点では女性ホルモン量はガクンと減ることはない・・・と思って、納豆や豆乳を積極的に摂取しています。

ちなみに自分のエクオール値は、楽天のキットで調べることができます。

 

もし、エクオールを自分であまり作れていない、もしくは全く作れていない場合、女性ホルモン量を増やすために大豆製品を摂ってもあまり意味はないのかもしれません。(健康には良いかもしれませんが)

だから、やっぱりまず自分はエクオールを自力で作れる体なのかどうか、というのは知っておいた方が良いですね。

もし、自力でエクオールを作れない場合は、エクオール自体をサプリメントで補う方法も1つですね。
私も念の為、サプリメントを服用しています。

いくつかのメーカーが出していますが、私は日本製のものを購入してみました。

 

これを飲んでおけば絶対に更年期の重い症状は避けられる!なーんて、言い切れませんが、エクオールを体内で作れたり、補ったりしておけば、何もしないより少しは安心できますね。

更年期を乗り越えるためにも、女性ホルモンの量をなるべく減らさないように心がけていきましょう!

ま、誰しも老化はあるから、諦めも肝心ですけどね。

そんでは!

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